今まで漫画喫茶の存在を知ってはいたけど一回も行ったことのない人。
漫画喫茶初心者でお得な使い方を知らなかった人。
そんな人達のために利用方法やお得な使い方、ネカフェの疑問について紹介したいと思います。
参考にして初漫画喫茶へ行ってみてください!
【漫画喫茶以外の暇つぶしはこちらでまとめています!】
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漫画喫茶(ネカフェ)の利用方法
初めての場合はどのように利用すればいいのか悩んでしまうこともあるでしょう。
例えば、年齢制限だったり、会員登録だったり、パック料金や部屋の種類なども分からないかもしれません。
そこで基本的な漫画喫茶の利用方法をまとめました。参考にしてください。
※一般的な漫画喫茶の利用方法です。それぞれの店で多少の違いはあります。
年齢制限
基本的に年齢制限はなく誰でも利用可能です。中学生や高校生でも日中の利用に関しては入店可のところがほとんどです。(店によっては小学生不可などもあり)
利用可能ではありますが、年齢によって制限される時間帯があります。
店によって異なりますが、基本的に16歳未満は20時~次の日の朝5時(18時や19時からの場合もあり)、18歳未満は22時~次の日の朝5時までは利用できないようになっています。
仮に18時前に入店しても制限される時間帯になれば退店させられますので覚えておきましょう。
会員カード登録
基本的には漫画喫茶を楽しむためにはその店の会員カードを作らなければなりません。(個室じゃない読書スペースのみ使うなどの場合は会員カードを必要としないところもあります)
会員カードを作るには、専用の用紙などに住所や電話番号などを記述後、身分証(学生証、保険証、運転免許証など)を提示して作成することができます。
カード作成代金や入会金などの名目でカードを作るときに300円前後必要になるところが多いです。
一回カードを作成してしまえば次回以降は身分証の提示の必要はなく、会員カードを見せることで入店できるようになります。
利用人数
漫画喫茶は1人で利用するだけではなく複数人でも利用可能のところがあります。
カップルで利用する男女二人専用のカップルシートや3人以上で使えてゲームなどができる大部屋なども用意されている店もあります。
カラオケやビリヤード、ダーツなんかも皆でできる定番の遊びです。
もちろん個室でゆったり一人で漫画を読むこともできるので、人数によって漫画喫茶の利用用途を変えて遊ぶこともあるでしょう。
※店によっては上気した設備がない場合もありますので注意してください。
部屋の選択
漫画喫茶といっても色々できることがあります。
自分が何をするか、どのようにくつろぎたいかで利用する部屋を選択しましょう。一人で利用するとしたら以下のような部屋があります。
- 漫画のみを読む場所(オープン席、個室じゃない席のこと)
- 漫画とインターネットをする個室(リクライニング席、マット、マッサージチェア席、ソファー席など)
- ネットゲームブース
- 漫画とTV・DVD部屋
- カラオケ部屋(ヒトカラOKの店もあり)
などがあり、店によっては他にもあるでしょう。
複数人で行くのであればカップルシートやファミリー席、カラオケ、ダーツ、ビリヤード、卓球などを選べます。
例えば、インターネットと漫画を読む場合は個室のリクライニングやソファーなどの好きな席を選べばOKです。
時間パック料金
漫画喫茶は基本料金で入店する以外にも時間別のパック料金などがあります。時間別パックはお得なのでぜひ活用してください。
基本料金は最初の30分300円で15分延長ごとに150円とか最初の60分400円で10分延長ごとに60円など店によって様々ですが、だいたいこのくらいの金額になります。
パック料金だと長い時間利用することで基本料金より安くなるのです。
ほとんどの漫画喫茶で採用されている時間パックは3時間パック、6時間パック、9時間パック、12時間パック、ナイトパックなどです。
3時間パックは900円前後、6時間パックは1500円前後、9時間パックは1800円前後、12時間パックは2000円前後と長く居れば居るほど安くなっていきます。(もちろん店舗差あり)
ナイトパックなどはナイト6時間パックやナイト9時間パックなどがあり(夜20時とか21時とか22時などの夜からの入店限定)は普通の時間パックよりかなり安くなります。
ちなみに最近はどの店でも自動課金というシステムが採用されていて、事前申告ナシに一番安い時間パックで精算してくれるようになっていて客が時間をいちいち気にする必要がいらなくなりました。
自動課金の例でいうと、深夜0時に入店して朝の6時15分に退店する時は自動的にナイト6時間パックと15分の延長料で精算されるなど(これが基本料金だととんでもなく高くなりますが勝手に一番安いプランに変えてくれます)。
サービス内容
漫画喫茶には漫画を読んだりネットを使う以外にも様々なサービスがあり、くつろげる空間を提供してくれます。
漫画喫茶にあるサービスは以下のものなどです。
- 漫画読み放題
- インターネット利用
- カラオケ
- ダーツ
- ビリヤード
- 卓球
- テレビ
- ゲーム(オンラインゲームなども)
などや
- ドリンクサービス(スープなども)
- フードメニュー(店によって味も様々)
- 枕や毛布貸出し
- DVD、CD販売
- 映画
- シャワー
など様々なサービスがあります。
フードは個室にメニューが置いてあり、部屋にセットしている電話やパソコンから注文することができて個室まで店員が運んできてくれるのが当たり前になっています。
まるで王様気分で漫画を読みながらご飯を注文できますね。
部屋の変更
基本的にほとんどのお店で部屋の変更がOKとなっています。
例えば最初は禁煙席しか空いていなくて仕方なくその部屋にしたけど空いたら変更するとか、リクライニングからマッサージ席へ変更とか、カラオケしたくなったから変更することもできます。(店舗によってできないところもアリ)
ネカフェを長時間利用する場合は部屋が気に入らなかったら後悔することもあるので、もし最初に選んだ部屋が気に入らなかった場合は店員さんに部屋の変更をお願いしてみましょう。
ただし、客が満員に近い場合などは空いてからにしてあげるといいかもしれませんね。
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漫画喫茶の混雑日と混雑時間
漫画喫茶はいつ行っても楽しいのですが、まったりしながら読みたい本を読むときに他の人が先に読んでいて自分が読めない!なんてこともあります。
できれば空いている日や曜日を選んで行くことをおすすめします。気になる漫画が取られることもなく、注文したご飯で長時間待たされることも減るはずですからね。
お店も人の少ない時に客を入れる努力をしているので良いサービスがあったりしてお得にもなりますし。
では、ネカフェの混雑日や混雑する時間帯についても考えてみましょう。(※店舗の場所によって差はあります)
一番空いているのは学生や社会人がいない平日の午前中だと思います。午後からは授業のない学生がくることも考えられますので。
まぁ次の日が休みではない平日であれば、かなり繁盛している店じゃない限り問題なくゆったりと過ごせると思います。
逆に混雑が予想されるのが
- 金曜日の夜
- 土曜日全て
- 日曜日の深夜まで
は混雑するでしょう。休日や休日前はみんなが行く時ですからね。
また特別に混雑が考えられる時は
- GW(ゴールデンウィーク)
- 年末年始
- 学生の夏休み
などの祝日や連休が重なる時なども人が多くなります。
混雑が予想される時間帯を避けて行けるのであれば空いている月、火、水、木曜日あたりに行くことをおすすめします。
どうしても行く日にちが混雑しそうな日とかぶってしまうのであれば、満席かどうかの確認の電話をしてから行くのもありかもしれませんね。
他にはナイトパックを利用するなら、ナイトパックが開始される時間と同時に行くと満席で入れないことを避けられたりするのではないでしょうか。
ネカフェは臭い?【問題の解決方法】
ネカフェにはよく言われるマイナスイメージがあって、そのどれもが実際に体験してしまうことのある問題です。
よく言われることが
- ネカフェの部屋が臭い
- 隣の人のいびきがうるさい
- 個室が寒い、暑い
- 騒いでいる人がうるさい
などです。
個室部屋が臭いのは前回使用した人の体臭が清掃してもすぐ消えなかったとかであります。隣の人のいびきは疲れて寝ているおっさんとかでしょう。
個室の温度は空調が直接当たる部屋などは寒かったり暑かったりします。漫画部屋で皆静かにしているのにうるさい人は大人数できている若者などをよく目にします。
これらの問題は自分で解決しようとしないでください。トラブルの元になります。
もし気になるのであれば店員さんにお願いしてみましょう。全て対応してくれるはずです。
部屋を変えるのも、温度設定も、注意も全ておまかせでOKです!
マナーについて
漫画喫茶に限った話ではありませんが、お店を利用するときには最低限のマナーというものがあります。
絶対にやらなければいけないことばかりではありませんが、マナーを大事にして他人に迷惑をかけないほうが自分も気持ちいいですよね。
他人にやられたら嫌ですし・・・。
初めて行く方や漫画喫茶初心者の方は最初に覚えておきましょう!
目覚ましアラーム
ナイトパックなどを使って安い宿代わりに漫画喫茶を使う人も多いです。
宿代わりに使うときは朝起きるためにスマホの目覚ましアラームをセットしている人がたまにいますが、はっきり言って他のお客さんの迷惑になるのでやめましょう!
他のお客さんも寝ている人もいるかもしれないし、本を静かに読んでいるときに自分の都合で邪魔するのはよくありません。
どうしても起きなければならないのであれば、アラームを振動に設定してポケットなどに入れて気づくようにしましょう。
食器を返却棚へ
長い時間利用すればフードを頼むこともあると思います。
注文すれば持ってきてくれるのはサービスとして定着していますが、食べ終わった食器は食器返却棚があるので自分で持って行ってあげたら店員さんの仕事が減ります。
そのまま帰っても仕事ですから店員さんがやるとは思いますが、手伝ってあげてくださいね。
満席の時にフードが届くの遅い!とか感じるのも皆が少し手伝えばスムーズになるかもしれません。
騒がない
確かに個室は自分一人ですが、お店の漫画コーナーは自分だけの空間ではありません。
他の人も静かな空間を求めてきている人がほとんど。個室だからと言って大きな声で騒いだり、友達と騒いだりするのはNGです。
騒ぎたいなら声を出して言いカラオケ部屋などで遊びましょう!
体臭
いくら自分の使用後に個室清掃してくれるとはいっても、あまりに不潔で汚い服や体で行くのはやめましょう。
意外と体臭って掃除したあとでも残ります。次のお客さんが不快になるほどの臭いは迷惑になります。
逆に自分がそんな状況の部屋になってしまったら店員さんにお願いして部屋を変更してもらってくださいね。
最近は女性専用の漫画喫茶も
漫画喫茶は楽しいところですし、誰でも気軽にゆっくりとした時間を過ごせる場所です。
そんなところにも悪い人はいるというのが悲しい現実。ネカフェ盗難などの置き引きなどもあるので注意しなければなりません。
特に女性は色々不安なこともあるかと思います。
女性一人で漫画喫茶に行くことは全然おかしなことじゃないし、むしろスウェットでうろうろしている人もよくみかけます。
必要以上に不安がることなんて全くありません。そこは理解しておいてください。
ただしどうしても男性が多いと気になる人には【女性専用漫画喫茶】なるものがある。ということだけお伝えしておきます。
数はまだまだ多くないですが、女性専用エリアという分け方のみのところならそれなりにあります。
お近くの漫画喫茶が女性スペースを確保しているかチェックしてみてください。
漫画喫茶とネカフェの違い
ここまで漫画喫茶やネカフェ(インターネットカフェ)と呼んできましたが、別に大きな違いはありません。
インターネットができるカフェが文字通りネカフェですが、現在あるほとんどのお店が漫画もインターネット(PC)も置いてあります。
あまり違いを気にする必要はないですね。
どちらも自分の家では味わえないくつろぎの空間を与えてくれる場所だという認識でいいでしょう。
では今回はここまでになります。読んでいただきありがとうございました!
ぜひ楽しい漫画喫茶デビューをしてくださいね。
他の暇つぶし方法もあるので参考にしてください。
【漫画喫茶以外に外に出るならこちらを参考に!】
【漫画喫茶はやめて家で暇つぶしするならこちらを参考に!】
【漫画以外にも読み物を探している人はこちら!】
ネカフェの空間も確かに楽しい。
ただ【一人で暇つぶしに楽しむならため】ならぶっちゃけもっとコスパの良い方法がVOD(ビデオオンデマンド)です。
ネカフェは一回のみ数時間で1000円~2000円。
これを家で漫画や動画(アニメ・映画・ドラマ・バラエティ)を楽しむだけで圧倒的に安上がりになります。
ずっと楽しめるコスパ最強の暇つぶしをしたい方は参考にどうぞ。
ではここまで読んでいただきありがとうございました!
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