会社で上司や先輩に「お前は常識がない」と言われたら落ち込みますよね。
そんな若手社員、新社会人(新入社員)のために対処法を紹介します。
今はどうすればいいのか分からなくて明日仕事に行きたくない気持ちもあるかもしれませんが大丈夫です。
常識がないと言われたことを改善し、経験として生かしてプラスにしていきましょう!
上から言われる【常識】というのは時に理不尽に感じることもあります。
特に少し前まで学生だった自分の価値観と比べると社会は理不尽だらけに思えるもの。
それでも雇われるということに我慢はずっとついてきます。
社会で常識とされていることが全て正しいとは思いませんが、我慢は必要です。
腹が立つこともあるかもしれませんが、最低限の常識を覚えて前向きな姿勢を見せていきましょう。
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常識がないと言われたらどうすればいい?
「お前には常識がない!」
こんなこと言われて落ち込まない人はいません。
ただ「常識がない!」と言われるのはあなただけではない!
全国大勢の若手社員が言われてきたことです。
「自分だけが何故こんなにダメなんだ・・・」
「自分って常識を知らないのか・・・」
などと思い込みすぎなくても大丈夫です。
今は壮絶なショックを受けているかもしれませんが、これからどうすればいいのかを知っていきましょう!
落ち込むとより悪い方向へ
常識がないと言ってきた上司や先輩はあなたにどうなってほしいのでしょう?
ただ落ち込んで次の日も暗いムードで出社することを望むわけがありません。
常識がないと思った行動を少しずつ改善することを望んでいるはずです。
それがヘコんでしまって上司や先輩にビクビクしながら仕事してたら意味がないですよね。
自分が上司や先輩の立場だったとして悪い所を指摘してあげた後輩が
- ずっとテンション低く落ち込んでばかりで何も変わっていない
- ダメだった所を改善できるように仕事に前向きに取り組んでいる
どっちが良い印象を受けますか?
絶対に2のほうじゃないでしょうか。
悪い方向に考えれば考えるほど仕事がしにくい悪循環に陥ってしまいます。
逆に常識がないと言われることで良い経験になったととらえて前向きに次の日から仕事を頑張りましょう。
反省はするけど前向きに
前向きに仕事をするのはもちろん重要ですが反省もしっかりしましょう。
落ち込むことと反省することは全くの別物です。
よく勘違いをしている新人さんがいますが、落ち込んでいる姿を見せることが反省ではありません。
自分の悪かった所を理解して次から直すために考えることが反省です。
誰もあなたの暗いところを見て喜びはしません。
どこが悪かったのか考えて直そうとしている姿勢と次の行動を見て評価するはずです。
反省はするけど前向きに仕事に取り組む姿勢を見せる!これ覚えておいてください。
失敗を経験にしてむしろチャンスに!
常識がないと言われたことをそのままにしておくのか、経験として生かすのかで他人があなたを見る目が変わってきます。
若いあなたに今言ってもピンとこないかもしれませんが、注意してくれる人は自分にとってかなりありがたい存在なのです。
もしかしたらその上司や先輩もイライラしてふと出した言葉だとしても、その言葉は普段からの直すべきだと思っていた悪い所だったりします。
「常識がない」
こんな辛辣な言葉も嫌な思い出にせずに、自分が良い方向に変われるチャンスをくれたと思って行動しましょう!
今その上司や先輩がめちゃくちゃ心から嫌いでも、悪いところを指摘してくれる人は数年後に意外と一番の相談相手になっているなんてこともありますよ。
常識がないと言われた自分を改善して直す!
今自分に社会人としての常識がないのであれば常識を身につければいいだけの話です。
ここでは社会人の常識が分からないという若手社員や新社会人のためによく若手が注意される内容をピックアップして紹介します。
ついこの間まで学生だったんですから常識がないのは当たり前です。
ゆっくり社会のマナーを覚えていきましょう!
特に以下の内容は気づかないうちに上司や先輩に悪い印象を持たれてしまいます!
しっかり覚えましょう!
まずは注意されたことから
一番最初は上司や先輩に「常識がない!」と怒られたことを直していくことからです。
仕事で怒られるのが嫌なのであれば直したいのは注意されたところですよね。
思い出してみれば自分がどういう経緯で常識がないと言われたのか分かると思います。
具体的に「どこが」とは言われていない人は何がまずかったのか今までの仕事を思い返してみてください。
悪かった所を考えて次からどういう行動をしていくのかじっくり考えて評価を取り戻していきましょう!
挨拶
意外と新入社員でこの当たり前の挨拶を出来ていない人が多いです。
自分では挨拶しているつもりでも暗かったり、スマホをいじりながらだったりしていませんか?
1年目のうちは特にしっかり止まって相手を見て明るく挨拶しましょう。
たまに間違って使っている人がいるのは退社の挨拶です。
「ご苦労様」は目上の人が使う挨拶になります。
新入社員の方は「ご苦労様でした」ではなく「お先に失礼します!お疲れ様でした」を使いましょう。
敬語のつもり
若手社員がよくやりがちな間違い敬語で
「おはようございまーす」
「そうっす」
「了解しました」
「一応~しました」
など無意識にやっていませんか?
学生の頃のバイトの常識ではこれくらい問題なかったかもしれませんが、会社や人によっては厳しい人もいます。
「了解しました」は「はい、分かりました!」としましょう。
「一応」とつけるとちゃんとやったのかやっていないのか分かりません。注意してください。
勝手に判断
分からないことや曖昧なことを勝手に判断するのは絶対にやめましょう。
会社にとって不利益になると取り返しがつきにくいです。
お客様に言われて分からないことがあれば、しっかりと上司に確認してからお客様に報告。
間違っても「たぶん大丈夫だと思います」なんて勝手に判断しないこと。
後から「~したのですが、よかったですよね?」なんてことは絶対にダメです。
分からなかったり悩んだらまず【報告・連絡・相談】を頭に入れておきましょう!
言い訳や否定
これは本当に上司や先輩方を知らず知らずの内にイライラさせる行動になります。
自覚はなくても否定や言い訳をしている新入社員の方は多いです。
「いや、でも~さんが言ってました」
「こうやったほうがいいと思います!」
【いや・・・】とか【でも・・・】はなるべく使わないように心がけていきましょう。
そして【~にしたほうが】という提案は悪いことではないですが、覚えるべき仕事を覚えて一人前になるまでは思っても控えておいたほうがいいです。
出来ないことに「はい!」
元気で前向きなアピールだと思ってついついやりがちなことです。
元気で自分からやろうという姿勢は◎なのですが、結局できなくて会社に迷惑をかけるのはいけません。
新入社員には教育係以外にも色々な人が物事を教えてくれます。
頼み事をする上司や先輩もあなたがどこまでならできるのかは完全に把握しきれません。
先輩達の気持ちは【自分でやったほうが確実だけど、できるなら成長させるためにやらせたい】です。
そんな時に自信満々に「できます!」と言えば任せてしまいますよ。
確実にできることではない、又はミスしたら会社に迷惑がかかりそうならしっかりと不安がある旨を伝えましょう。
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新社会人が社会の常識を分からないのは当たり前
ここまで新社会人から若手社員の心構えや、よくある怒られやすい常識をお伝えしました。
今回書いた以外にも社会人には細かい常識というのがめちゃくちゃたくさんあります。
- 絶対覚えておかなければならないこと
- 覚えておいた方がいいこと
- 会社によって違うこと
- 本当に必要か疑わしい非効率で無駄なこと
常識と一言に言っても色々です。
ただ今回非常識だと怒られたからといって落ち込む必要は全くありません。
少しずつ覚えていけばいいだけです。
そもそも住んでいた世界が学生から社会人に変わったのだから常識が分からないのは当然。
一番重要なことは怒られても腐らず、怒らず、前向きな姿勢で認めてもらう努力をすることです。
今の会社に入ったのは自分なのですから【郷に入っては郷に従う】の気持ちで頑張っていきましょう。
分からない時は素直に教えてもらい、今後も学ぶ姿勢を大事にしていってください。
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