アニメを見過ぎて次が見つからない人のためのおすすめ15作

次に見るアニメを「1話から夢中」「途中から面白い」「いつもと違う世界」「短く気軽に」の4タイプから選ぶ図解

「アニメを見過ぎて、もう次に見るものがない……」。有名作も話題作もひと通り見た人ほど、次の1本が決まりませんよね。そんな人向けに、ひま太が実際に見て印象に残った15作品を集めました。

今回は1話から引き込まれる/数話後に面白くなる/いつもと違う世界観/短時間で楽しめるの4つに整理。どの作品にも合う人と合わない人がいます。気になる作品があったら、その特徴と正直な感想を手掛かりに選んでください。

気になる1本が決まったら、いつも使っている配信アプリで作品名を検索してみてください。同じ作品でもTV版・劇場版・旧作と新作があるので、シリーズを確かめてから、見放題かレンタル・購入かを選ぶと迷いません。

今見たい気分はどれ?

4つのジャンルを開いて、気になる作品へジャンプできます。

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1話目から続きが気になるアニメ4作

「まず1話見て、続きが気になったら見る」という人はこちら。1話のつかみをひま太が評価していた4作品です。ただし、序盤の勢いと最後までの満足度は別なので、その違いも隠さず紹介します。

東のエデン

記憶喪失の青年、謎の携帯、社会を巻き込む大きな仕掛け。設定だけで「何が起きるんだ?」と気になる作品です。

ひま太の本音:「1話みたら止まらなくなるような面白さ。」「基本的に2クールじゃないと名作は生まれないと思っているけど、この「東のエデン」は1クールでも十分名作と言っていい内容でした。」

こんな人に:日常の裏側に大きな謎がある話、現代社会を舞台にした頭脳戦が好きな人。

合わないかも:ファンタジー世界での能力バトルを期待している人には方向が違います。

TVシリーズは全11話ですが、物語を追うならその後の劇場版2作も確認しておきたいところ。作品の順番はProduction I.Gの作品紹介で確認できます。

Another

クラスに漂う不自然な空気。何が隠されているのか、怖いのに先が気になってしまうミステリー・ホラーです。

ひま太の本音:「序盤中盤はどんどん引き込まれる。」「ところどころ説明がつかず腑に落ちないところもあるのですが、全体を恐怖と謎解きのスッキリが味わえる「良作だった」と言える内容だと思います。」

こんな人に:ホラーの音楽や空気感も含めて、謎を追いかけたい人。

合わないかも:怖い描写を避けたい人、物語の細部まで矛盾なく説明してほしい人。

特に好きなのはOP・BGM・絵・台詞が作る雰囲気。「みさきめい(ヒロイン)がかわいい」というのも、僕の素直な感想です。怖さだけではない魅力があります。

オーバーロード

オンラインゲームの世界にいるような感覚と、魔王のような主人公。異世界ものを見慣れていても、主役の立ち位置が面白い作品です。

ひま太の本音:「オーバーロードは最初から面白い。」「逆に1話が微妙と感じたら最後まで相性は良くないままだと思います。」

こんな人に:ゲーム世界や強い主人公の話が好きで、少し変わった視点の異世界ものを見たい人。

合わないかも:主人公が正統派のヒーローでないと苦手な人。

真面目な展開の中にギャグっぽさが混じるのも魅力です。1話が面白いと感じるかどうかが、僕にとっては相性の分かれ目でした。

甲鉄城のカバネリ

蒸気機関車と怪物が登場する、勢いのあるアクション。序盤に一気に引き込まれたいときの候補です。

ひま太の本音:「甲鉄城のカバネリを最初に視聴した時は「かなりの名作が出てきた!」と思ったのですが、後半の尻すぼみ感を感じました。」「全体通しての評価は全然楽しめるレベルです。」

こんな人に:最初からスピード感のある世界観・緊張感を楽しみたい人。

合わないかも:終盤まで勢いが増し続ける構成を最重視する人。

OPもかっこいいです。ただ、前半に「かなりの名作が出てきた!」と興奮したぶん、後半は少し物足りませんでした。序盤の勢いを楽しみたい人には特におすすめです。

映像の迫力も確かめたい人は、テレビシリーズ放送前の公式PVをどうぞ。

公式映像:フジテレビ アニメ公式チャンネル「甲鉄城のカバネリ」PV第2弾(2016年)。

1話から引き込まれたい人への選び方

謎の先を追いたいなら東のエデン・Another。ゲーム的な設定にハマりたいならオーバーロード。アクションの初速を楽しみたいなら甲鉄城のカバネリ。同じ「続きが気になる」でも、引き込まれる理由が違います。

序盤の印象から大きく変わるアニメ4作

最初の数話が合わなかった作品でも、途中から見方が変わることがあります。ただし、最後まで見れば必ず好きになるわけではありません。ひま太がどこに引っかかり、どこから面白く感じたかを参考にしてください。

新世界より

超能力を使う子どもたちの世界を描くSF・ダークファンタジー。最初は説明されないことが多く、謎が少しずつつながっていきます。

ひま太の本音:「この作品を序盤で諦めなくて良かった」ということです。「途中作画が多少崩れることがありますが、最終話見終わった時はそれを許せるほど物語の完成度が高くて考えさせられる内容でした。」

こんな人に:伏線や世界の仕組みを後から考え直すのが好きな人。

合わないかも:1話で設定がすっきり分からないと厳しい人。

僕も4話あたりまでは理解できないことが多かったです。全25話あるので、今夜1〜2話だけ見て判断するより、少しずつ世界観を知っていく作品として選ぶのが合いそうです。序盤で止めてしまった人も、もう少し見てみると印象が変わるかもしれません。

凪のあすから

海と陸に分かれた世界を舞台に、人間関係や恋愛が変化していくファンタジー。景色の美しさだけでなく、人物の気持ちが見えてくるまでの時間がポイントです。

ひま太の本音:「正直なところツッコミどころが多いし、序盤は主人公がうざくて切りたくなったアニメでした。」「4話まで見てみるといつの間にかキャラ一人一人の感情が分かるようになり、少しずつ面白くなってきます。」

こんな人に:恋愛やすれ違いをじっくり見たい人、絵の美しさに惹かれる人。

合わないかも:登場人物の序盤の言動にストレスを感じやすい人。

最初の主人公が苦手だったからこそ、4話あたりから登場人物の気持ちが見えてきた変化が大きかったです。全26話あるので、人間関係をじっくり楽しみたい日に。最後まで見て満足できる良作でした。

海と陸の景色や作画の雰囲気を確かめたい人は、放送当時の公式PVも見られます。

公式映像:NBCUniversal Anime/Music「凪のあすから」PV(2013年)。

Charlotte

不完全な特殊能力を持つ若者たちの物語。序盤の入りやすさから、途中で雰囲気が大きく変わります。

ひま太の本音:「序盤は誰でも楽しめて、中盤は心が折れなかった人が楽しめて、終盤は急展開に耐えられる人が楽しめる。」「ツッコミどころ満載な作品ですがトータルではかなり良作です。」

こんな人に:特殊能力ものが好きで、後半の急展開にも勢いを感じられる人。

合わないかも:終盤までゆっくり積み上げる展開が好みの人。

ここは「序盤がつまらない作品」ではなく途中から作品の表情が変わるタイプ。合う・合わないの境目は後半にあります。

東京マグニチュード8.0

大地震が起きた東京を舞台に、家族のことを考えさせられる社会派のアニメ。派手な冒険というより、感情が残る作品です。

ひま太の本音:「序盤は主人公の女の子の性格や周りの大人の性格が悪い方へ誇張されすぎているなと感じました。」「内容は家族との繋がりを考えさせられることもあり最後まで見てみると良作だったと思います。」

こんな人に:家族・社会・災害をテーマにした、見終えてからも考える作品を求める人。

合わないかも:気分転換に軽く笑えるアニメを探している人。

冒頭の人物描写には不満があっても、最後にはメッセージのある作品だったと評価しています。

暇つぶし部の筆者・ひま太のアイコン ひま太の本音|「最初は合わない」と「最後まで合わない」は違う

僕は新世界よりを序盤で諦めなくてよかった一方、凪のあすからは主人公が苦手で切りたくなりました。無理に全部見切る必要はないけれど、何が引っかかったのかで続けるか決めると、見逃していた作品を拾えるかもしれません。

変わった世界観・普段と違うジャンルのアニメ5作

おすすめ作品を探しても似たような作品ばかり出てくるなら、ジャンルを外すのも手。金融、和風バトル、戦術、少女漫画原作の恋愛、哲学的な作品まで、いつもの好みとは違う入口を並べました。

C – The Money of Soul and Possibility Control

異空間「金融街」で行われるバトルが、現実社会の経済や未来にもつながっていく作品。設定からして少し変わっています。

ひま太の本音:「頭を使いますが、お金について現実とリンクして考えさせてくれるところがあります。」「正直好みが分かれる作品だとは思いますが、1話で雰囲気が掴めますので試し見してみるのもいいかもしれません。」

こんな人に:金融や社会の仕組みを物語に絡めた、珍しい設定が好きな人。

合わないかも:細かな仕組みを追うのが苦手で、単純明快なバトルだけを求める人。

タイトルが「C」だけだと検索で見つけにくいのが困りもの。英語の正式タイトルでも検索すると探しやすいです。金融街の絵柄や人物を見てから決めたいなら、タツノコプロ公式の作品紹介も参考になります。

刀語(かたながたり)

刀を使わない剣士と奇策士が、十二本の刀を求めて旅をする。絵柄も会話も独特で、普通の剣豪ものを期待すると良い意味で外れます。似た名前の「化物語」とは別の物語です。

ひま太の本音:「絵もそうですが、内容も個性的なアニメと言えます。」「今まで絵で敬遠していた方はもう一度見直すことをおすすめします。」「ちなみに次回予告までちゃんと見た方がいいとだけ言っておきましょう。」

こんな人に:独特な絵柄・会話のリズム・王道と違う和風作品を楽しみたい人。

合わないかも:1話20分前後のアニメを短い時間にサッと見たい人。

全12話で、1話1時間枠で放送された作品です。一般的な30分枠のアニメより長めなので、話数だけで短いと思わずに選びたいところ。アニプレックスの作品案内でも放送枠を確認できます。

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン

怠け者の頭脳派主人公と、剣術に秀でた幼なじみ。戦場での戦術や駆け引きを楽しめるアニメです。

ひま太の本音:「作品の内容と質に比べて評価が低く感じるのは「1クール」で放送してしまったことが原因でしょう。」「内容は十分楽しめる名作なのでチェックしてみてください。」

こんな人に:強さの競い合いより、戦い方や指揮官同士の読み合いが好きな人。

合わないかも:アニメだけで長大な物語の完結まで見たい人。

主人公とヒロインの組み合わせやOPが好きだっただけに、もっと長く見たかったです。そこが一番の物足りなさでした。

僕等がいた

ほかと毛色を変えて、少女漫画原作の恋愛アニメを一本。序盤は王道に見えて、少しずつ感情の流れが変わる作品です。

ひま太の本音:「はっきり言って他に紹介した作品ほどおもしろいというわけではないです。」「本当に見るアニメがなくなった人は新しい〖少女漫画原作〗のスタートとしてどうでしょう?」

こんな人に:バトルやSFばかり見てきて、恋愛ジャンルを試してみたい人。

合わないかも:恋愛や登場人物のすれ違いを追う物語が苦手な人。

15本すべてを「神アニメ」と呼ぶのではなく、別ジャンルを開くための1本として紹介します。

serial experiments lain

現実とネットワークの境界が揺らぐような、独特で不穏な作品。分かりやすさを求める日より、考えながら見たい日に向いています。

ひま太の本音:「このアニメは哲学的で分かりやすい表現があるわけでもないですし、終わった後に謎が残る感覚もあります。」「けど、普通は嫌なその感覚さえ好きになれる謎のアニメです。」

こんな人に:すべてを説明しきらない作品、暗い雰囲気や抽象表現が好きな人。

合わないかも:謎がきれいに解け、誰にでも意味が伝わる結末を期待する人。

フリーゲーム「ゆめにっき」に近い雰囲気も感じます。謎が残る感覚まで好きになれるのが、この作品の不思議な魅力です。絵柄と世界観を確かめたい人はNBCユニバーサルの公式作品ページも参考にできます。

いつも同じジャンルばかり見る人へ

王道バトルから外れたいならCや刀語。頭脳戦が好きならアルデラミン。恋愛ジャンルを開くなら僕等がいた。難解な世界観を楽しむ覚悟があるならlain。作品の知名度より、今の自分が何を見たいかで選んでみてください。

短い時間に気軽に見られるアニメ2作

「続きが気になる長編を追う気力はない」という日もあります。1話が短めで、ふっと笑える・ゆるく見られる作品を選びました。

秘密結社 鷹の爪

失敗続きの悪の組織が主役のギャグアニメ。大きな物語を追うというより、短い話をつまみ食いしたい日に合います。

ひま太の本音:「正義の味方であるはずのデラックスファイターが逆にほぼ悪役なところがおもしろい!」「パッと楽しめる系なのでちょっと暇つぶしがてらに見るのに最適だと思います。」

こんな人に:気軽なギャグ、肩の力が抜けたアニメを見たい人。

合わないかも:毎話重厚なストーリーや長い伏線を楽しみたい人。

「島根は47番目に有名な県」なんてネタも出てくる、この作品らしいゆるいノリが好きです。いくつもシリーズがあるので、まずは公式のシリーズ紹介から気になるものを選ぶと分かりやすいです。実際の映像を見たいなら、権利元DLEが案内する鷹の爪公式YouTubeチャンネルへ。シリーズごとに作品の雰囲気も違います。

ぼのぼの(1995年版・2016年版)

ラッコのぼのぼのたちが繰り広げる、ゆるくて少しシュールな日常。長くアニメを見続けたあと、いったん気分を変えたいときに。1995年版は1話10分強が目安で、2016年版はさらに短い放送枠のシリーズです。

ひま太の本音:「新シリーズとして復活した「ぼのぼの」ですが、初代のほうがまったり感があるように思えます。」「長く見ることができてゆったりまったりアニメを希望の方にはおすすめですよ。」

こんな人に:癒やし、動物キャラクター、日常のちょっとした笑いが好きな人。

合わないかも:シリアスな事件が次々起きる展開を求める人。

『ぼのぼの』には1995年版と2016年版があるので、見たい方のシリーズを確かめて探しましょう。エイケン公式の作品情報では2016年版を紹介しています。

15作でも見つからなかったら、次はこの方法で探そう

全部知っていたとしても、探す切り口を変えると見落としが見つかることがあります。ここからは「人気ランキングを最初から見直す」以外の探し方です。

次の1本を見つける4つの入口

1話から選ぶ: 続きが気になる4作をもう一度見る。

放送年から掘る: Filmarksの年代別アニメ一覧で見逃しを探す。

加入中のサービスから: 配信サービス別の一覧で探し、公式の作品ページで確認する。

ジャンルを変える: 変わり種5作や短編2作へ。

昔から名前を聞く有名作でも、意外と「あとで見る」リストに残っていることがあります。以下の作品も、見逃していないかチェックしてみてください。

  • 狼と香辛料/喰霊-零-/坂本ですが?/ノーゲーム・ノーライフ/ワンパンマン
  • シュタインズ・ゲート/化物語シリーズ/コードギアス/攻殻機動隊/CLANNAD
  • ちはやふる/進撃の巨人/鋼の錬金術師/魔法少女まどか☆マギカ/のんのんびより
  • ローゼンメイデン/Re:ゼロから始める異世界生活/カイジ/アカギ/PSYCHO-PASS/うさぎドロップ

これは順位順のランキングではありません。作品を見つけたら、シリーズや版の違いを確かめてから探すと迷いにくいです。

暇つぶし部の筆者・ひま太のアイコン ひま太のひとこと|まだ見ていない作品があった?

ここまで紹介した15作品、全部知っていたという人がいたら逆に自慢してください!まだ見ていない作品があったら、ぜひ試してみてください。 1話目から引き込まれる作品も、途中から一気に面白くなる作品もあります。今の気分に合う一本が見つかればうれしいです。

アニメ以外にも家で楽しめることを探したくなったら、一人で家でできる暇つぶし50個にも、ゲームや趣味などの候補をまとめています。

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