【社会人の勉強が続かない理由】
続かないのには【できない当たり前の理由】があるから。
勉強できない理由を早く理解して苦痛とストレスからとっとと抜け出してください。
5つの理由と改善策を紹介します。
社会人で勉強が続かない人の改善策
焦らしたってしょうがないので結論というか改善策からお伝えします。
超簡単にまとめるので詳しくは続きを読んでください。
- 【やる気を出す→やる】ではなくて【やる→勝手にやる気が出る】を理解して習慣化する。
- 長期的な目標を立てることは無駄なので超短期予定をこなす。
- できない理由を量産せずできる理由を探す。
- 勉強継続には【楽しい】がなにより必要。【好きこそ物の上手なれ】
- 勉強の方向性を確認する。本当に社会人の必要な勉強は全ての目的に繋がる【お金について】
ざっと書きましたが、今どうしても自分の勉強が続かなかったり悩んでいるのであれば詳しく続きを読んでみてください。
やる気の出し方や継続の仕方、本当に勉強する内容が自分に合っているのか、などが書いてあります。
今の勉強をやろうと思ってもできない後悔ばかりする自分からおさらばしましょう!
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社会人の勉強が続かない理由
勉強をはじめてみたけど続かないのにはワケがあります。
以下の5つの理由は全て繋がっていて、とても大事でなことです。
勉強が
- 嫌い
- キツい
- 頑張れない
- 挫折しそう
と思っている方はしっかり読んでみてください。
やる気を出そうと思っている
「今日は絶対頑張る!やる気出すぞ!」
と思っても結局できないことってないですか?
何故こんなに勉強をやる前に意気込んでもやる気が起きないのでしょうか。
社会人で仕事が忙しいから?・・・違います。
答えは簡単で【やる気は作業をやりながら勝手に出てくるもの】だからです。
今やるべき勉強が元々大好きなことで何も言わなくてもやりたくなる作業でない限りどう工夫しても無理。
どれだけ意気込んでも無駄です。
というか【逆に意気込めば意気込むほど、いざやろうとするとできなくなる】経験ありますよね。
これって結局は【勉強=大変なこと】と自分で強く認識する作業になってしまうんです。
無意識に自分でどんどん【社会人しながら勉強=大変、きついこと、苦痛】と追い込んでしまっています。
これじゃ勉強しようとしてもうまくいかない、はかどらないのは当然。
逆に意気込まずにふと作業を開始してやっている間に「あれ!?もうこんな時間か」という経験もあるかと思います。
これは【作業している間に気になることや楽しいことが出てくる】からなんです。
その気になることや楽しいことをこなすことで、結果が得られてモチベーションに繋がるということ。
結果が得られるからさらに楽しくなってまた次の勉強もスタートしやすくなる。
【勉強への嫌な気持ちが減って楽しみを見つけられるようになる】ことで自分の中で良い循環が作れます。
このプラスの繰り返しを作ることが一番重要です。
今の自分はこれです。
- やろうと意気込むことがプレッシャーになる
- 勉強ができなくなる
- できない自分が嫌になって勉強を嫌なことと認識
- 「今日こそは」とまた自分にプレッシャーをかける
これではダメなのでこちらの良い循環に変えましょう。
- 少しだけの気持ちでやりたい時だけ勉強開始
- 気になることや楽しいところが勝手に出てくる
- 気になることをこなしていると結果が出て嫌なイメージがなくなる
- 次も「ちょっとだけやってみようかな」の気持ち(やる気)が出る
この良い循環を繰り返している内にいつの間にか【習慣になる】のです。
「結果」とは昨日の自分より成長できた達成感とか、できなかったことができるような力がついたなど。
ここでちょっと自分の中での「できる人」をイメージしてみてください。
その人は最初から毎日当たり前のように周りから見たら大変なことをできていたのでしょうか?
違いますよね。
小さな成功体験の積み重ねで道中の作業や勉強が苦にならなくなっている人です。
自分も【やる気を出す→やる】ではなくて【やる→勝手にやる気が出る】で成功体験を積み重ねて習慣化してみてください。
長期的な目標を立てている
上記したように既にやる気に満ちていて何もしなくても勉強に取り組める(取り組みたい)状態になれば最高です。
その一歩目が難しくて「結局やろうと思ってもできなかった」になります。
そんな方は【長期的な目標を立てることをやめる】から始めてください。
理由は
- 今の作業が遠い先の目標に繋がるのかが不安になる
- 考える(妄想)に時間を使って無駄
- そもそも長期的な目標が想定通り実現する可能性はほぼない
などがあるからです。
毎日の小さな積み重ねが勝手に大きくなるように動きましょう。
【超ド短期目標を毎日決める】ことから始めるのがおすすめです。
ここでいう超ド短期目標というのは自分のレベルに合わせて考えてください。
例えば毎日やろうやろうと思っていても作業を開始することすらできない人が「今日は1日3時間は絶対頑張る!!」なんて目標を立てることはダメです。
というか無理です。
社会人なら仕事が終わった帰宅後に「10分だけ勉強する」とか間違いなくできることを決めてください。
短時間と決めて取りかかれば集中できますし、挫折することもありません。
作業をやっている内にやる気が出てくるのでまずは【スタートするだけを考えること】です。
「時間がない」などできない理由を作るプロ
自分でできない理由を量産するのはやめましょう。
- 「時間がない」
- 「仕事が激務で疲れたから」
- 「眠くなるから集中できない」
- 「終わる時間が遅いから今日はできない」
社会人の勉強はこんなこと言っていたらできません。
同じ条件でも時間の作り方が上手くてしっかり予定を立てている人はたくさんいます。
何回も言いますが、【できない理由を作る=勉強が嫌なこと】という認識になるのです。
20代、30代の社会人が働き盛りで忙しいのは分かりますが、今やっている勉強が自分の成長に役立つなら嫌々やるより楽しんでください。
「勉強したくない!」から「勉強したい!」に変えましょう。
これも何回も言いますが、スタートできることが重要なので大きな目標は立てないように。
少しの時間でいいのならいくらでも【できる理由】を作れます。
- 電車の移動中などの隙間時間なら少しできる
- 帰宅後10分なら疲れていても少しできる
- 今まで迷っていた時間をこれからは10分だけやってやめよう
こんな感じで超短い時間をまずやってみることからです。
最初は本当に10分程度でやめてもOKですし、やっている内に「もう少しやりたい」って勝手になってきます。
この少しずつの積み重ねでやらない自分と差がつくのです。
続けるコツは【できる理由を探して少しずつ継続】ということを覚えてください。
楽しくない
ここまで読んで分かるように勉強が嫌なことになれば続かないのは当然です。
会社から無理矢理やらされていることなら仕方ないですが、自分で「何か勉強したい」と思って始めたことなら楽しまなくては損ですよね。
今自分がやっている勉強が【楽しんで続けられること】なのかどうかもう一度考えてみましょう。
目的のための手段は合っていますか?ということ。
例えば社会人が勉強することを探す時に、すぐ「資格」を選択しがちです。
自分の目的が「お金」とか「独立」などであれば、別に手段は資格である必要はないですよね。
本当の目的に向かって今勉強していることが正しいのかチェックしてください。
一番なのは【主体的にガンガン取り組める興味のあることの勉強】ではないでしょうか。
そもそも必要性のない勉強
ここでものすっごい根本的なことをいうと【その勉強必要あるの?】ってことです。
もっと言えば【社会人がわざわざ少ない時間を割いて頑張ることなのか?】という疑問を感じてほしいということ。
絶対に必要だと分かっている方は全然OKです。
たださっきも書いたように目的が明確ではなくただ資格とか勉強しようとしている人ってめちゃくちゃ多いんですよね。
そんな人にはもう一回社会人が勉強すべきことを考え直してほしいと思っています。
ここからは完全に個人的な考え方なので否定される方もいるかもしれません。
それでも言いたいのが【社会人に一番必要な勉強ってお金について】じゃないのかということ。
- 資本主義の世の中では何か目標や目的を持ったとしても絶対に必要になるお金。
- 生活するのに絶対必要なお金。
- 子供や家族を養うのにも絶対必要なお金。
- 遊ぶのにも必要なお金。
大人になればなるほど必要になっていくお金について社会人が学ばなくてどうするんだ?と思っています。
さらにいえば【自分でお金を稼いでみる能力】のことです。
もし今やっている勉強が絶対にやらなければならないことではないのなら【本当に自分に必要な勉強】を考え直してみてはいかがでしょうか。
こちらで関連記事も書いていますので参考にどうぞ。
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社会人が勉強するのは【できる意味のあること】
ここまで読んでいただきありがとうございました。
最後にもう一度だけ勉強が続かない社会人にお伝えしたいことをまとめます。
- やる気はやる前には出ない
- 勉強はやってから楽しさが見つかっていく
- 長期的な目標なんて考えるだけ無駄
- 超短期の目標だけ考えて目の前のことだけ
- できる理由を考える
- 楽しくて続けられる勉強は自分の好きなこと
- 社会人にとって本当に必要な勉強って【お金】のこと
さらに誤解を恐れず簡単にまとめると
【自分のできる意味のある勉強しようね】
ということ。
人によって考え方は違うので合わない方はいると思います。
一部の人だけでも「社会人の勉強」で悩んでいる人の参考になれば幸いです。
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